2007年09月24日

松永のかき氷

9月24日(月)夜、美術館の出店の帰り道
我が家の近所の商店街で夏場だけかき氷を売っている「松永製菓店」に行列がついているのを発見!





松永には、かき氷の時期になるといつもこどもから大人までたくさんのお客さんがやってきて、
それはそれは結構賑やかな場所になる。
高齢化に伴い、いろんな店が次々と閉店していく中で、松永はずっと昔から夏場のかき氷を続けている。はす向かいの小学校から子どもたちがやってきたり、わざわ車で松永のかき氷を食べに来る人の姿も見かけることがある。
この時期だけ、死にそうになっている商店街を唯一生き返らせる人気のお店なのだ。

行列がついていることはよくあるが、今日の行列はいつもより長い。
そして次々と車がやってきて松永の前の通りはあっという間に車と行列の人でいっぱいになってしまった。
何が起こったんだ??と思い、店内を覗いて納得。今日はかき氷の最終日なのだ。
松永のかき氷を愛する人たちが、わざわざ車で乗り付けて、今年最後の松永のかき氷を食べにやってきたのだ。

手早くかき氷を作る松永のおじさん。


私の前に並んでいた若い女の子が松永のおじさんに向かって、「ピースしてください」とデジカメを向けた。
ぎこちなくピースするおじさん。


ほっし~は移動カフェを始めてから、毎朝松永の前を通るたびに
「今日は暑いからかき氷がよく売れるね、きっと。」とか
「今日は雨だし、ちょっと肌寒いから売り上げいまいちなんじゃないかなぁ」とか
松永の商売が気になるようになってきた。
毎日の売り上げが天候に左右される松永のかき氷が、旅カフェと重なって見えたのだ。

松永のかき氷は安くて、氷もシロップもいっぱいだし、毎日夜の10時まで営業して、おじさんはその後きれいに店内の掃除をするからいつも夜中まで働いている姿を見かける。
決して「儲かる」という理由だけでやっているようには見えない。子どもたちを喜ばせたいんだろうなぁ、という思いが伝わってくる。

松永さん、今年もお疲れ様でした。

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